懐かしく、新しい。望郷の街並を イメージした和モダンの家。
Data
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お客さま名
A様邸
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家族構成
夫婦+子供2人
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延床面積
124.21㎡
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工法・構造
木造軸組
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竣工年月
2010年12月
もともと大規模リフォームを計画されていたA様ご家族。間取りやしつらえを参考する為に訪れた立川展示場で提案されたプランを一目で気に入り、そこから建て替えがスタートしました。外観は、奥様の出身地で紬(つむぎ)の里としても有名な、茨城県結城市の古き良き街並をイメージし、メリハリの利いたトーンのデザインに。建物全体を引き締める黒い幕板と縦貼りのダークなサイディングが印象的です。中に一歩踏み入ると、吹き抜けの大空間にひと際の存在感を放つ、造作のリビング階段が出迎えてくれます。外からの日射しと、気密・断熱性の高い性能のおかげで、「冬でも本当に暖かい」と語っていただいた奥様の言葉が印象的でした。またリビング階段下のデッドスペースには障子をはめ込んだ収納スペースや、和室の地窓や畳の切り替えなど、和のテイストをふんだんに盛り込んだ遊び心を随所に満載。使いやすく、どこか懐かしいテイストに仕上げられました。また、吹き抜けを作ると足りなくなりがちな収納スペースも、小屋裏収納を作ることで解決。A様ご家族も大満足な一邸となりました。