半地下

新築で戸建てに住み替える場合、「収納が広くなる」という点で満足度が高くなる場合が多いです。

マンションやアパートといった集合住宅だと、どうしても収納スペースを狭くして居室に充てられているケースが多いですよね。

しかし一戸建てなら、自分たちの思い通りの収納スペースが作れておすすめです。

一口に収納といっても、部屋や用途によってさまざまな種類があるため、この記事では使いやすい収納アイデアを部屋別にまとめていきます。

これから新築住宅を検討されている方は、ぜひおすすめのアイデアを参考にしてみてください。

 

コラムのポイント
  • 新築の収納計画には、自分たちのルールを決めて取り組むと効率よく作業できます。
  • 部屋別のおすすめ収納方法をまとめ、ポイントをご紹介していきます。

 

 

 

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収納計画のポイント

ここでは、新築住宅の収納計画を立てる際に押さえておきたいポイントをまとめています。

すっきりと綺麗に収納できている空間は気持ちの良いものなので、自宅にも取り入れてみましょう。

 

 

 

 

新築収納のポイント①収納するものを厳選する


スキップフロア

収納計画を立てる際には、まずアイテムをリストアップするところから始めましょう。

一覧にまとめることにより、「どこに何を収納するか」「どのくらいの大きさの収納スペースが必要か」といったことが具体的に分かりやすくなり、おすすめですよ。

リストアップしておけば、新築住宅に入居して初めて収納スペースが少ないことに気づく…といった失敗も防げるでしょう。

 

【断捨離のおすすめルール】

 

しかし収納したいものを厳選するために処分するのは、なかなか難しいという方も多いです。

そういった場合には、処分するためのルールを決めておくとやりやすいですよ。

  • ●1年使っていないものは捨てる
  • ●無料でもらったものは捨てる
  • ●デジタル化できるものは捨てる
  • ●壊れていて修理に出すのも面倒なモノは捨てる

上記のように自分の中である程度ルールを決めておくと、迷った時に判断しやすくなりおすすめです。

 

新築収納のポイント②棚を細かく作り過ぎない


機能美を追求した分離型の2世帯住宅

一戸建ての場合、自分たちの好きなように収納スペースを計画できるのがメリットです。

しかし「タオル収納はここ」「お気に入りの雑貨類はこっち」といったように細かく計画しすぎてしまうと、失敗してしまうケースも。

あまりにもジャストフィットしたサイズに計画すると、将来収納したいものが変わった時に変更に対応できなくなってしまうのです。

子どもの成長やライフスタイルの変化などあらゆる要素が考えられるので、できればハンガーパイプや棚板など、大雑把なくくりで計画しておくのがおすすめですよ。

棚板を付ける場合には、写真の事例のようにネジ止めなどで高さの変えられるタイプにしておくと簡単にサイズに対応できます。

 

新築収納のポイント③ロフトもおすすめ


屋根裏の収納

ロフトは「小屋裏収納」を指し、本来は天井の上のデッドスペースとなってしまう空間です。

しかしあえて天井を張らずにプランすることで、かなり広めの収納スペースとして活用できておすすめ。

はしご等で上り下りするパターンもあるので、あまり頻繁に出し入れしない季節もののインテリアなどを収納するのにぴったりです。

たとえばこ鯉のぼりやひな人形、クリスマスツリーなどは1年に1回しか登場しないアイテムなので、ロフト収納が向いているでしょう。

 
 

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部屋別収納計画

ここでは、部屋別におすすめの収納計画を紹介していきます。住む人によって重視したいポイントは異なるので、ぜひ自分に合った方法を参考にしてみてください。

 

部屋別おすすめ収納計画①玄関


玄関の収納は、靴だけでなく傘やアウトドア用品など多くの物を仕舞う必要があります。

そのため、靴箱だけではスペースが不足してしまう場合も。

おすすめなのは、シューズクロークを設けるプランです。1畳~2畳程度の収納スペースがあれば、カサやレインコートといった雨具も楽に仕舞えます。

また扉を付けておけば、お客様が来た時に見られたくない靴類などをすぐに収納できて便利です。

 

部屋別おすすめ収納計画②リビング・ダイニング


リビングやダイニングは、家族が集まって団らんするスペースです。

しかし家族みんなで使うことが多いので、ついつい余計なものまで集まりがちなケースも。

物が多いとごちゃごちゃした印象になってしまい、生活感が出ておしゃれではないですよね。

そこでおすすめの方法としては、造作のリビング収納を作る方法です。

こちらの事例では、リビングの壁面に棚を設けて収納スペースを作っていますね。

キャビネットや棚を置く方法よりも見た目がすっきりするので、リビング空間全体が広く使えるというメリットもあります。

また造り付けの場合、地震等で倒れるリスクも減るため安全に使用できます。

 

またダウンフロアで床を下げることにより、床下スペースを有効活用する方法もおすすめです。

人が腰かけられるくらいの20~30㎝の段差を設ければ、その下に収納スペースが作れます。

家族のアルバムや生活雑貨など、リビングで取り出すことが多いアイテムを収納しておけば便利に使えますよ。

 

部屋別おすすめ収納計画③キッチン


キッチンは、毎日の料理でたくさんのアイテムを使いますよね。

まな板や庖丁、鍋といった日常使いするものから、ミキサーやホットプレート、タコ焼き機などイベントで使う大型調理器具もあります。

上手に収納する方法としては、シンク下やカップボードなど低い位置の収納スペースを多めに設けるのがポイントです。

従来までのキッチンは吊戸棚に収納を設けることが多かったですが、高い位置だと使いにくいため低めの位置がおすすめですよ。

 

またスペースに余裕があれば、パントリーを設けるのも良いでしょう。

大きな米袋や水のペットボトルなど、備蓄用の食料品も楽に収納できて便利です。

 

部屋別おすすめ収納計画④洗面脱衣室


洗面所は、毎日の朝の身支度に使ったり脱衣所になったりと、さまざまな使い方をするスペースですよね。

歯ブラシや洗顔料、タオル、洗剤など、たくさんのアイテムを使うため収納スペースも広くする必要があります。

そういったこまごましたアイテムを仕舞うためには、専用のキャビネットがあると便利ですよ。

写真の事例のように、三面鏡内部に棚があるタイプだとすぐにものが取り出せます。

たっぷりとした引き出しも作りつけられているので、家族全員分のタオル類もばっちり収納できますね。

 

 

 

部屋別おすすめ収納計画⑤寝室


寝室

寝室の収納計画では、ウォークインクローゼットを作るのがおすすめです。

夫婦2人分の衣類もしっかり収納できるので、時間のないときでも服がすぐに選べます。

また帽子やバッグなどの小物類から、スーツケースなどの大型のグッズも楽に収納できます。

アクセスできる出入口を複数設ければ、家族みんなで使えるファミリークローゼットとしても使えます。

 

部屋別おすすめ収納計画⑥廊下


廊下やホールといった空間に設ける収納スペースは、通路を有効活用するのにおすすめです。

こちらの事例のようにホールに棚を設ければ、移動の途中にサッと物を取り出せて便利ですね。

動線の途中の収納スペースがあると、ピックアップしやすく家族みんなで使えます。

 

収納計画で暮らしやすい住まいに

ここまで、家の収納計画のポイントや部屋別の収納についてまとめました。

新築住宅は好きに設計できる分、収納計画をどうするかは悩みどころですよね。

しかし簡単なポイントを守るだけで使いやすい住まいになるので、ぜひおすすめの方法を真似してみてはいかがでしょうか?

 

 


 

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