お部屋をおしゃれに見せてくれる天井や壁面の間接照明は、デザイナーズハウスで定番のデザイン。
しかしいざ家づくりに活用しようと思うと、ちょっとハードルが高いイメージがありますよね。
そこで今回は、実際に天井・壁の間接照明をうまく活用した注文住宅の写真を解説します。
間接照明のメリットや上手な活用方法もご紹介しますので、家づくりの前にぜひチェックしてみてください。
目次
■間接照明をつけるなら新築時がチャンス
■天井&壁面間接照明を使ったおしゃれな新築実例
■新築住宅に間接照明を使うメリット
■天井間接照明の上手な活用
Contents
■間接照明をつけるなら新築時がチャンス
デザイン性が高く人気の間接照明ですが、天井に設置する場合は新築時がおすすめです。
DIYで光源を上手に隠すのはかなり難易度が高く、リフォーム設置の場合も天井の加工が必要になるため余計なコストがかかります。
新築時なら少しの手間とコストで設置でき、スッキリしたデザインも作りやすいです。空間をおしゃれに見せる費用対効果が高いため、デザインにこだわるならぜひ検討してみてください。
■天井&壁面間接照明を使ったおしゃれな新築実例
つづいて、実際に天井や壁面のの間接照明を活用したおしゃれな注文住宅をご紹介します。
事例①
天井・壁・床全体をホワイトにまとめたシンプルなLDKですが、キッチンの天井を間接照明で仕上げて高級感を演出しています。
まぶしさのないナチュラルな照明で、食事やリビングでのくつろぎタイムも気分を盛り上げてくれます。
【リビング・ダイニングを見渡せる対面キッチン、家族団欒の空間に】
事例②
リビングのテレビ裏をさりげない間接照明で仕上げ、落ち着きのある上品な仕上げに。
周りの照明を落とせば、映画館やコンサートホールのような気分で音楽や映像を楽しめます。
振り返ったキッチン・ダイニングの天井も、折り上げ天井の間接照明でおしゃれに仕上げました。
事例③
オープンキッチンのカウンターと天井を間接照明でそろえた、非日常感のあるダイニングキッチンの間取り。
ホワイトと木目のシンプルな配色ですが、ライティングでオリジナリティの高いおしゃれ空間になっています。
リビングのギャラリースペースとスケルトン階段の裏側にも間接照明を配置。自然なアクセントとしてお部屋全体をおしゃれに演出してくれます。
【家族の顔がいつでも見られる、動線を意識したこだわりの住まい】
事例④
住まいの顔である玄関も、おしゃれな間接照明が映える間取りの一つ。
照明器具が見えずスッキリ仕上がるため、玄関が広く見えるのも魅力的です。
オープンキッチンの天井も間接照明をチョイス。ダークカラーの配色とマッチして、おしゃれなレストラン気分を毎日楽しめます。
【モデルハウスのかっこいい自宅でも。ダイナミックな開放感が魅力的なお家。】
事例⑤
おやすみ前のリラックスタイムを過ごす寝室も、やさしい間接照明の明かりと相性が良いお部屋です。
リビングのアクセントウォールも、間接照明で照らすとよりおしゃれに見せることができます。
■新築住宅に間接照明を使うメリット
・明暗がついたおしゃれな雰囲気
間接照明はほんのりした明るさで、メリハリのついたおしゃれな雰囲気をつくることができます。
おしゃれなレストランや高級ホテルなど、デザインにこだわるお店は天井間接照明を上手に使っているケースが多いです。
リラックスタイムを過ごすことが多い寝室やリビングには、天井間接照明が特におすすめ♪映画鑑賞などのシーンでもムードが出るため、映画館気分を楽しむことができます。
・まぶしさがない
光源を直接見せない間接照明は、まぶしく感じることが少ないのもメリットです。
ベッドやソファに横になるシーンでも、照明がまぶしくないためリラックスして過ごすことができます。
就寝前の時間をリラックスして過ごせるため、質の良い眠りも期待できます。
・お部屋が広く見える
天井に直接器具を設置しない間接照明は、スッキリした見た目で空間の広がりを得られるのも特徴です。
シーリングライトやペンダントライトなど存在感のある器具とくらべると、お部屋を広く見せてくれるのは大きなメリットですね。
■天井&壁の間接照明の上手な活用
・メイン照明と組み合わせる
リビングなど多目的なお部屋の場合、天井の間接照明だけだと光量が不足するケースがあります。読み書きをしたり、在宅ワークをしたりする場合はメイン照明と切り替えできるようにしましょう。
デスク回りにブラケットライトやダウンライトなどを配置し、別系統で転倒できるようにしておけばこうした使い方にも対応できます。
・調光できるようにする
間接照明自体の光量を調節できるようにしておくと、さらにさまざまなシーンに対応できるのでおすすめです。
家族の談笑を楽しむときは明るめに、映画鑑賞時は落ち着きのある光量に絞るといった使分けが可能になります。
・家具の配置まで計算する
間接照明の近くに家具を置くと影が生まれて強調されるため、狙った見え方にならないケースがあります。
間取り図だけで考えると、いざ家具やインテリアを配置したときイメージとのずれが発生してしまいます。
ソファやテーブル、テレビなど、実際の生活シーンの家具やインテリアの配置まで含めて考えましょう。
間接照明の近くに絵画を飾るなど、うまく組み合わせることでよりおしゃれに仕上げることもできます。
・窓ガラスに光が映らないようにする
天井に間接照明を設置する場合、窓やソファとの位置関係に注意しましょう。間接照明がガラスに反射して視線に入ると、まぶしさを感じてしまう可能性があります。
間接照明と窓の位置が近い場合、実際の見え方をよく確認してみてください。
・アクセントウォールと組み合わせる
タイルや石材などのアクセントウォールと間接照明の組み合わせも、非常にデザイン性の高いテクニックです。
凹凸のある壁材は間接照明によって陰影が生まれ、上品な高級感を生み出してくれます。
間接照明を使う場所は、壁面の仕上げ材にもこだわって実際に照らしたときの見え方を確認してみましょう。
光沢のある壁材は光が反射してまぶしく見えてしまうこともあるため、なるべく艶消し仕上げを選ぶのがおすすめです。
■まとめ:間接照明を上手に活用してマイホームをおしゃれに
間接照明はうまく採り入れることで、ワンランク上のデザインに見せてくれるおすすめのテクニック。これから新築住宅を建てるなら、ぜひ有効活用しておしゃれに仕上げてみてください。
新築のときに設置することで、費用や手間を抑えてスッキリ仕上げられるのも大きなメリット。DIYのように電源コードが見えることもないため、あとからつけるのではなく最初に設置するのがおすすめです。
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