新築の住まいづくりの中でもリビングは、注目の行きやすいスポットのひとつです。
「広々としたリビングにしたいね」
「いろいろなシーンで使いやすい空間にしたい」など、希望も夢も人それぞれです。
リビングは縦長やL型など、どのようなスタイルを選択するのかにより「使い勝手」や「快適性」が格段に変化します。
自分たちにはどんなリビングスタイルが合うのかな?とお悩みの方に、ぜひ役立てて欲しい情報を集めました。
リビングスタイルによる違いや、おすすめリビングスタイルの紹介など、これからの住まいづくりにぜひ活用していきましょう。
- リビングスタイルごとの違いや魅力をご紹介します。ライフスタイルに合わせて、しっかりと検討するチャンスに活用しましょう。
- 実例を含めながらリビングでの暮らしをシミュレーションしてみましょう。
Contents
縦長リビングだけじゃない!代表的なリビングレイアウトの形
以前の住まいでは、「リビング」「キッチン」「ダイニング」と各スペースを分けた間取りが一般的でした。
しかし現在では、空間同士の良さを高める方法として「LDK」というひとつの空間の間取りがメインとなってきています。
そのためどんなスタイルの間取りをリビングにチョイスするのかにより、生活環境も大きく変化します。
一般的なリビングの間取りのスタイルは、
○ シンプルだけど広々、そして使いやすい「縦長リビング」
○ 外の開放感を上手に室内に活かせる「横長リビング」
○ ライフスタイルに対して対応力の高い「L型リビング」
○ 空間に独創性を持たせる「変形リビング」
など、たくさんの種類があります。
ここでは簡単に、各リビングスタイルの魅力をご紹介します。
「縦長リビング」の魅力とは
縦長リビングとは、玄関から室内に入った時「縦に長く、奥に広がりを持たせた」リビングスタイルです。
一般的にはテラスやバルコニーなどのある窓面が1番奥にあたるため、窓の方から「リビング、ダイニング、キッチン」のように並んでいるスタイルが一般的です。
視覚的にも開放的な空間となるため、広々としたリビングを作ることが可能です。
しかし縦型リビングの場合、窓から1番遠くなるキッチンなどスペースに光が届きにくいという特徴があります。
○ リビングに吹き抜けを設け、いろいろな角度からの採光を取り入れる。
○ キッチンに光が入りやすくなるよう、専用の窓を設置する。
○ キッチンをオープン型にするなど、閉鎖的にならないアイデアを取り入れる。
など、工夫を取り入れていきましょう。
「横長リビング」の魅力とは
横長リビングは、縦長リビングを90度回転させたような間取りになります。
縦型とは違い、「リビング、ダイニング、キッチン」が窓面に接しているため、明るい空間を作ることができます。
窓からの景色もリビングの要素として取り入れられる部分は、大きな魅力です。
横長リビングでは、間取りの置き方によっては縦長リビングよりも「お互いの距離感を縮められる」メリットがあります。
上手に活用することで、家事動線の良い住まいを作ることも夢ではありません。
しかし窓面が多くなることから、家具などのインテリアが配置しづらいという部分があります。
どのような家具を置きたいのかをプランニング中から取り入れ、検討していきましょう。
「L型リビング」の魅力とは
L型リビングでは、縦型・横型のように直線的な間取りではなく、L字に配置することで空間に切り替えが発生するスタイルです。
例えば下のお住まいのように、ダイニングとリビングを並列し、ダイニングの横にキッチンを配置したスタイル。
またキッチンとダイニングを並列させ、リビングを独立した環境に保つスタイルなど、間取りの工夫により違った一面を見せてくれます。
「変形リビング」の魅力とは
変形リビングは、上でご紹介したリビングのように一定の形ではないスタイルです。
リビングにさまざまスペースを取り入れるのかにより、間取りも変化し、ライフスタイルを取り入れやすい環境を整えることができます。
また普通のリビングではつまらない!という方の場合、独創性のある空間を創造できるため、おすすめのスタイルとなります。
このようにリビングと一言で表していますが、間取りの配置などにより大きく変化します。
【関連コラム】:リビングレイアウトは縦長?横長?|10畳~16畳~20畳のおすすめ間取りを紹介
こんなリビングがいい!施工事例を紹介します
後悔のない住まいづくりのためには、自分たちのイメージを高めることがとても大切です。
ここでは写真付きLDK実例で人気の間取りをチェックしていきましょう。
こちらのお住まいでは、横長のリビングに開放的な吹き抜けをプラスすることでより開放感を高めてくれています。
家具の配置がしやすいよう、間取りにもアイデアを取り入れています。
【事例詳細】大きなサッシで広々とした空間を演出、魅力あふれるお家
こちらのお住まいでは、L字スタイルでリビングとダイニングキッチンを切り替えることで、くつろぎやすい空間を作り上げています。
【事例詳細】ダウンリビング・吹き抜けなど、空間やつながりを意識した素敵な住まい
こちらのお住まいでは、リビング内におしゃれな小上がりを配置しています。
来客用として、家族が日頃くつろぐスペースとして。
いろいろな活用法で、日々の生活をサポートしてくれます。
LDKレイアウトで気をつけたいポイントとは
LDKをひとつの空間とすることで、より広がりのある空間を楽しむことができます。
しかし同じ空間にすることで、やはりこんなはずではなかったと感じる場面も少なからずあります。
ここではLDKの間取りで後悔や不満を感じやすいポイントとその時に取るべき対策をセットで見ていきましょう。
生活感が丸見えになってしまう場面がある
オープンな空間であるゆえ、どうしても見えて欲しくない部分が見えてしまう部分はお悩みとして上がりやすいポイントです。
ダイニングやキッチンはどうしても生活感の見えやすいスペースのひとつ。
生活感を丸出しにさせないアイデアを、プランニングの中に取り入れていきましょう。
例えば上のお住まいでは、来客時でも活用できる小上がりを配置しています。
また上手にキッチンとの直線上に、開放感を損なわない仕切りが設けられています。
生活感を見せない工夫としては、間仕切りでLDKとDKを使い分けられる間取りが有効です。
また移動が可能なパーテーションを上手に活用することも、アイデアのひとつです。
こちらのお住まいでは、見た目はおしゃれな壁に見える反対側は収納になっています。
使いやすい場所にしっかりと収納があることで、リビングもスッキリと片付きます。
より広いリビングにしたいけれど、スペースが確保できない
住まいづくりの場合、広さや予算には限りがあります。
また家族構成の変化などによっても、もう少し広ければと思う瞬間もあります。
一般的なLDKの広さの目安としては、8帖以上となっていますがライフスタイルが変化してきている現代の暮らしでは、LDKの広さも含めて間取りを考える必要があるのです。
例えば子供部屋の場合6畳程度の広さが多くありましたが、今は4.5畳など使いやすさをアップしコンパクトにするスタイルも増えています。
また今は家族で共有するスペースを増やし、その分リビングを広く確保する方も多くなってきています。
○ 学習やワークスペースとしても活用できる「ファミリーカウンター」
○ 各部屋の収納をひとつにまとめる「ファミリークローゼット」
○ お洗濯スペースに収納力を持たせる「ランドリールーム」
など、アイデアは決してひとつではありません。
【関連コラム】:ファミリークローゼットのある家事動線のいい間取り~令和の便利な間取り実例【愛知編】
まとめ:私たちと一緒に、使いやすいリビングを目指してみませんか?
今回は新しい暮らしでも、使いやすく快適に過ごせるリビングについてクローズアップしてきました。
縦長リビングやL型リビングなど、形状によっても大きく変化します。
そのためには、新しい住まいでどのような暮らしを送るのかという目的が大切です。
アクティエでは、お客様のどんな小さな声にも耳を傾けています。
「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。
お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添って、満足な住まいを実現させるお手伝いをしています。
ぜひあなたの声を、聞かせてください。
憧れのマイホーム実現のために、一緒に理想の住まいづくりを目指してみませんか。
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住まいづくりの第一歩として、ぜひお気軽にご活用ください。