一日の中でも過ごす時間が長いリビングは、住まいの主役となる重要な場所。
今回は「理想の新築リビングをつくる」というテーマで、実際の間取りレイアウトを解説していきます。
リビング間取りを考えるときの基本的なコツやポイントも紹介しますので、家づくりの参考にしてみてください。
目次
■リビングは住まいの主役、理想にこだわるべき
■理想の新築リビング間取り実例
■理想のリビングをつくるコツ
■理想のリビングで人気の間取り
Contents
■リビングは住まいの主役、理想にこだわるべき
注文住宅の間取りづくりにおいて、リビングは特にこだわるべきポイントです。
現代のリビングは、応接・くつろぎ・家族の談話などたくさんの役割を持つ主役のお部屋。理想のデザインと暮らしやすさにこだわることで、毎日の生活を楽しく過ごすことができます。
逆に失敗や後悔の声が挙がることも多いお部屋ですから、素敵なリビング事例をマネして理想のレイアウトに仕上げましょう。
■理想の新築リビング間取り実例
実際の新築リビングから、デザインや使い勝手にこだわった実例をピックアップしました。
理想のリビングの参考にしてみましょう。
事例①吹き抜け+スケルトン階段の広いリビング
高い天井の吹き抜けリビングと、圧迫感の少ないスケルトン階段を組み合わせた事例です。
吹き抜けの高い窓からたっぷり自然光が入り、梁の上はネコちゃんのキャットウォークとして活用。
人もペットも快適に過ごせる、理想的なリビングに仕上がりました。
事例②大きな吹き抜けの圧倒的な解放感
リビング全体を大きな吹き抜けにしたレイアウトで、一般住宅とは思えない解放感のお部屋になっています。
渡り廊下を配置することで床面積も有効に活用。
お部屋間の移動時は大きな吹き抜け空間を見下ろすことができ、毎日の生活が楽しくなりそう♪
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事例③落ち着きのあるアクセントウォールのリビング
吹き抜け天井までの大きなアクセントウォールがおしゃれなリビングです。
落ち着きのある石材と間接照明の組み合わせで、ホテルライクな高級感を演出。
オープンキッチンを挟んだL型レイアウトで、生活スペースとくつろぎ空間を切り離しています。
大きな窓の外は視線に配慮したフェンスも設置し、吹き抜け窓と合わせて自然光をたっぷり取り込めるようにしました。
■理想のリビングをつくるコツ
・窓の形と配置にこだわる
壁の位置やお部屋自体の形に加えて、窓の形状と配置もデザインに大きく影響するポイントです。
大きな窓はたっぷりの自然光と風を採り入れ、リビングを広く見せてくれます。反面外から見えやすくなってしまうため、プライバシーに配慮しないとくつろげない空間になることも。
ソファに座ったときの視線や外からの見え方もシミュレーションして、理想のくつろぎ空間をつくりましょう。
・照明にこだわる
夕食後のリラックスタイムから就寝までの時間を過ごすことも多いリビングは、照明にこだわる効果も大きいです。
例えばシーリングライトで均一に照らすのではなく、ダウンライトや間接照明を使って明暗をつけるとセンスの良いリビングを演出できます。
ダクトレールなどとも組み合わせ、小さい照明を複数使うのがおしゃれに見せるコツ。
・開放感を演出する
好みの違いもありますが、やはりひろびろとしたリビングはいつまでも居たくなる気持ち良さがあるものです。
大きな窓や吹き抜けなどを活用して、実際の床面積以上の開放感があるリビングをつくりましょう。
広い床面積が確保できないときは、膨張色と呼ばれる明るいカラーに内装を統一するのも有効な手段です。
・インテリアとトータルコーディネートする
リビングは間取りやデザイン単体で考えるのではなく、ソファやテーブル、カーテンなどのインテリアまでトータルコーディネートしましょう。
理想のイメージが明確に描ける方は、そこに置くインテリアに合わせて間取りやカラーを選んだ方がより完成度が高くなります。
・動線を考える
理想的なリビングはデザインだけでなく、実際の暮らしやすさにも配慮する必要があります。各部屋とのつながりを考え、効率的な生活ができる動線のリビングが理想です。
リビングを中心とした動線は、家族が集まる空間づくりにもつながります。リビング単体で考えるのではなく、住まい全体とのバランスにも配慮しましょう。
・プライベートスペースをつくる
家族みんなのリビング内には、それぞれの時間を過ごすことができるプライベートスペースも必要です。
例えば広いリビング内に畳の小上がりスペースがあると、ソファと小上がりでそれぞれ自分の時間を楽しめます。
在宅ワークやお子さんの勉強など、同じリビング内で複数の使い方ができると、理想的なライフスタイルを送ることができます。
・収納をたくさんつくる
家族みんなが使うリビング内は、意外と細かいアイテムが多い場所です。
収納が足りないとモノがあふれて生活感が出てしまい、おしゃれな生活を保てません。リビング内は特に意識して、使いやすい収納を用意しましょう。
■理想のリビングで人気の間取り
・オープンキッチン
開放的でおしゃれなオープンキッチンは、広いLDKとの相性が良く近年人気の高い間取りです。
キッチンとリビングの間で会話しやすく、小さなお子さんが居ても家事と子育てを両立できるのも人気の理由。
キッチン自体がおしゃれなアクセントになり、リビングをよりおしゃれに見せてくれるのも大きなメリットです。
・オープン階段(スケルトン階段)
デザイン性や採光性に優れるオープン階段は、動線効率が良くおしゃれなリビングづくりにもつながる人気の間取りです。
リビングを中心とした動線は自然に家族のコミュニケーションが増えるため、子育て世代の方にも人気です。
吹き抜けと組み合わせることで、理想のデザインを作りやすいのも大きなメリット。
・ロフト/中二階
リビングの床面積を効率的に使うことができるロフトや中二階も定番のレイアウトです。
高さを変えることで、同じ空間内でも別の部屋のように活用することができます。個室より少ない面積でプライベートスペースを設けることができるため、在宅ワークやお子さんの勉強部屋におすすめ。
・畳小上がり
壁を設けない畳の小上がりスペースも、リビングを有効活用できる理想的な間取りです。
手軽に座れる畳の間取りは、家事や子育てなど幅広いシーンで活躍します。洋室にマッチするおしゃれな畳小上がりは、デザイン上のメリットも大きいです。
・吹き抜け
リビングに大きな開放感を生み出す吹き抜けも、人気が高い間取りの一つ。
実際の床面積より広く見せることができるため、家族みんなでのびのび過ごせる理想的な空間に仕上げやすいです。
高い位置に窓をつくることで、自然光がたっぷり入る明るいリビングになるのも魅力ポイント。オープン階段やロフト/中二階との相性も良いため、リビングにこだわるならぜひ検討したい間取りです。
・半地下
設置例は少ないですが、リビングから直接アクセスできる半地下スペースも理想的な間取りの一つです。
天井の高さなどの条件を満たせば、建ぺい率いっぱいの土地でもリビングの床面積を増やすことができます。
防音性に優れる半地下は、楽器の練習、映画・音楽鑑賞など他の部屋では難しい使い方ができるのも魅力です。
■まとめ:愛知県で理想のリビングづくりはアクティエにおまかせ
住まいの中心となるリビングは、デザイン・効率ともにこだわって理想的なお部屋に仕上げましょう。理想のリビングをつくるなら、施工店のプラン自由度とデザインバリエーションに注目してみてください。
私たちアクティエはお客様の理想のデザインを実現するコンセプトに、自由なプランの注文住宅をご提案しています。
ここでご紹介した以外にもたくさんの施工事例を公開していますので、理想のデザイン探しにお役立てください。
愛知県内の大府・岡崎・長久手には自社設計のモデルハウスもご用意しております。デザイナーが腕によりをかけた自慢のデザインを体感いただき、理想のイメージづくりに活用してみてください。スタッフ一同お待ちしております。