雑誌で特集されるようなスタイリッシュでカッコいいリビング、あこがれますよね。
しかし初めてのマイホームづくりに取り組む方にとっては、リビングのデザインはハードルが高く感じるものです。
そこで今回は、実際のカッコいい新築リビングの写真を見ながら、デザインの作り方を解説していきます。
どのテイストにも当てはまる基本的なコツをご紹介しますので、ぜひマイホームづくりの参考にしてください。
目次
■令和の家づくりはリビングにこだわるべき
■カッコいい新築リビングの実例
■カッコいいリビング間取りの作り方
■カッコいいリビングと相性の良い間取り
Contents
■令和の家づくりはリビングにこだわるべき
ライフスタイルが大きく変化している令和時代は、リビングで過ごす時間が増えています。在宅ワークの普及、お子さんのリモート学習、ヨガやエクササイズなどのオンライン習い事など、リビングの需要も変化しています。
今までの住まいづくりでもリビングは主役でしたが、これからはさらにデザインと間取りにこだわるべきです。
カッコいいリビングでの生活は気分が上がりますし、おもてなしされるお客さんも素敵な時間を体験できます。これからマイホームづくりに取り組むなら、ぜひカッコいいリビングを目指してみましょう。
■カッコいい新築リビングの実例
ではさっそく、カッコいいリビングの写真をチェックしていきましょう。詳細ページにはお住まい全体の写真やデータも掲載していますので、気にいったお家があったらぜひチェックしてみてください。
事例①
内装全体をホワイトに統一したスタイリッシュなリビングに、デザイナーズ家具を配置したトータルコーディネート事例です。
シンプルな内装だからこそ、時計やダイニングチェアなど一つひとつのアクセントが際立っています。
事例②
リビング階段・吹き抜け・ステップフロアなど、さまざまなデザインテクニックを使ったデザイン性の高いリビングです。
色々な要素が調和しているのは、ベースカラーをシンプルなホワイトに統一しているおかげです。複雑なデザインに見えますが、ホワイト・ブラウン・ブラックの3色に納めています。
大きな吹き抜けから差し込むたっぷりの自然光も、リビングを魅力的に見せる要因の一つ。解放感のある空間は、おしゃれに見えますよね♪
【プライバシーにも配慮された住宅地の新たなランドマークとなるデザイン住宅】
事例③
シンプルな縦長レイアウトのリビングを、ダイニングのブラケットライトと天井の間接照明がおしゃれに彩ります。
ギャラリースペースの下にさりげなく収納を設け、余計なモノが露出しないようにしているのも工夫の一つ。
カッコ良く仕上げたリビングを見渡せるデスクスペースも、素敵な間取りアイデアです。視線が通る気持ちの良いスペースなので、在宅ワークもはかどりますね。
【丘の上で贅沢に住まう 家族が一つになるこだわりプランの住宅】
事例④
重厚で高級感を演出しやすい石材のアクセントウォールは、カッコいいデザインで定番のテクニックです。天井いっぱいまでの大きなアクセントですが、明るめのカラーで圧迫感を抑えています。
ブラケットライト・スポットライトを使い、スタイリッシュなライティングも素敵です。たっぷり自然光が入る日中も、夕食後のリラックスタイムも楽しめるリビングになりました。
■カッコいいリビング間取りの作り方
リビングをカッコよく仕上げる際の取り組み方や考え方をまとめました。どのデザインにも共通する基本的な内容ですので、ぜひ実践してみてください。
・シンプルな直線で設計する
お部屋のデザインにはいろいろな種類がありますが、カッコよさを重視するなら直線を中心にシンプルに仕上げるのが基本です。
無駄のないシャープなお部屋はスタイリッシュな印象になり、インテリアとの組み合わせでさらにカッコよく見せることができます。
真四角の何もないお部屋をつくるのは少し勇気がいりますが、まずはベースとしてシンプルな部屋作りを目指してみましょう。その後間取りや照明、素材選びなどで少しずつおしゃれに仕上げていけばOKです。
・窓の形にこだわる
カッコいいリビングの事例では、スタイリッシュな窓の形状と配置にこだわっていることが多いです。
お部屋の形やカラーリングと同じくらい、窓のレイアウトは印象に大きな影響を与えます。一昔前の戸建て住宅では引き違い窓を使うことが多かったですが、縦長や横長などのデザイン窓を配置するとスタイリッシュな印象になります。
お庭への出入りが必要な場所は引き違いにして、他の方角にはいろいろな形の窓を考えてみましょう。
・デザイン性の高い照明を使う
リビングのカッコよさを演出するには、照明選びにこだわるのも有効なテクニック。
リビングは夕方から就寝前までの時間に過ごすことも多いですから、ライティングでカッコよく見せる効果も大きいです。
スタイリッシュなリビングで定番のスポットライト、モダンな印象になるダウンライト、高級感のあるホテルライクな仕上がりの間接照明。カッコ良いライティングの手法はたくさんあります。
ライティングはアパレルや飲食店などの店舗も非常に参考になります。お気に入りのお店は、訪れたついでにどんな照明を使っているのか観察してみてください。
・収納を多めにつくる
カッコ良いリビングに共通しているポイントとしては、床面に余計なモノを置かないことが挙げられます。床面に生活感があふれてしまわないよう、収納を多めに作ることが大切です。
市販の棚や収納を置くのではなく、間取りの工夫でスッキリ納まる造り付けの収納を考えましょう。一か所に大きな収納をつくるのではなく、必要な場所に分散してつくると生活感なくおしゃれなリビングに仕上げやすいです。
・インテリアとトータルコーディネートする
リビングをどんなにスタイリッシュにつくっても、組み合わせるインテリアとの相性が悪いと残念な印象になってしまいます。最初に目指すテイストを決めて、内装とテーブル・ソファをトータルコーディネートしましょう。
一口にカッコいいデザインといっても、実際はいろいろなテイストがあります。例えばシンプルモダンを目指すなら、ガラスやメタルのテーブルはちょっとミスマッチです。逆に近代的なスタイリッシュモダンがお好みなら、無機質なインテリアの方がカッコよく仕上がります。
間取り単体で考えるのではなく、そこに置く家具やインテリアとの調和も考えてみましょう。
・スイッチとコンセントを目立たせない
使い勝手の良いリビングに仕上げるためにはコンセントとスイッチの配置が重要ですが、デザインとのバランスも大切です。カッコ良いリビングを目指すなら、なるべくスイッチ・コンセントが目立たない配置を考えてみましょう。
特にソファから座ったときの視界には、コンセントやスイッチをなるべく入れたくないところです。テレビやAV機器のコンセント、お部屋のスイッチは家具や壁の影にさりげなく隠しましょう。コンセントプレートのカラーと壁のカラーを揃えるのも、目立たせないテクニックの一つ。
ただしデザインを優先しすぎて使いにくくなっては本末転倒。デザインの邪魔をせず、自然に使える配置を考えてみてください。
■カッコいいリビングと相性の良い間取り
上でご紹介した事例にも登場していますが、スタイリッシュなリビングに組み合わせることが多い間取りをピックアップしました。
・デスクスペース
デザイン性の高いお気に入りの空間なら、仕事もはかどります。在宅ワークや読書にピッタリなデスクスペースは、ぜひカッコいいリビングと組み合わせてみてください。
デスクスペース自体をおしゃれなアクセントにして、さらにリビングをカッコよく見せることもできます。
・吹き抜け
高い天井で解放感を出すと、リビングがグッと素敵な空間に仕上がります。壁面や窓の数が増えて、デザインの自由度が高くなるのもカッコ良く見せやすいポイント。
・スケルトン階段
デザイナーズハウスのカッコ良いリビングで見かけることが多いスケルトン階段。素材やカラー・材質にこだわることで、空間をおしゃれに見せることができます。少しハードルが高く感じる間取りですが、カッコ良いリビングを目指すならぜひ挑戦してみましょう。
■まとめ:新築はリビングにこだわって素敵なライフスタイルを♪
生活の中心となるリビングのデザインや間取りは、その後のライフスタイルに大きな影響を与えます。使いやすい間取りや収納づくりはもちろん、カッコいいデザインにもこだわってみましょう。
ここでご紹介した以外の事例も参考にしながら、好みのテイストを見つけて上手に採り入れてみてください。
■愛知県のスタイリッシュなモデルハウスもご活用ください
わたしたちアクティエは、愛知県を中心にお客様の理想のデザインを形にする住まいづくりをお手伝いしています。オリジナリティの高いデザイナーズハウスもお任せください。
愛知県内の大府・長久手・岡崎には自社設計のモデルハウスもございますので、スタイリッシュなデザインも体感いただけます。リビングをはじめ私たちが腕によりをかけたカッコいいデザインを、ぜひご覧になってみてください。スタッフ一同、お待ちしております♪