インナーガレージで叶える、快適でスタイリッシュな暮らし

インナーガレージを家に取り入れることで、雨の日の車の乗り降りや、子供の送迎、大切な愛車の保管といった悩みが解決できます。

しかし、インナーガレージを設置すると、駐車スペースと居住スペースのバランスや音・臭いの問題も考慮が必要です。

今回は、インナーガレージのメリット・デメリット、そしてデザインと快適性に優れた間取りを作るためのポイントをご紹介します。

 

コラムのポイント
  • インナーガレージを取り入れることで得られるメリットと注意すべきデメリットがわかります。
  • インナーガレージを取り入れる際に考慮すべき音や臭いなどの問題点と、その対策がわかります。
  • 快適で使いやすいインナーガレージ付きの間取りを作るためのポイントを解説します。

 

 

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インナーガレージとは

インナーガレージとは

インナーガレージ(ビルトインガレージ)とは、住宅の一部として建物内に設置された駐車スペースのことです。

車を安全に駐車できるだけでなく、雨天や災害からも守り、家族の生活に大きな利便性をもたらします。

インナーガレージの坪単価は一般的に50万〜80万円とされていますが、住宅の一部として設置するため、総費用を考慮してプランを提案してもらうことをおすすめします。

 

インナーガレージのメリット・デメリット

インナーガレージのメリット・デメリット

インナーガレージをつくるなら、やはりメリットとデメリットを理解しておくことが重要です。

特にデメリットは、対策方法がわかり、間取りに活かせます。

メリット

インナーガレージのメリットは、以下の5つです。

 

セキュリティの向上

愛車を家の中に駐車できるため、車上荒らしや盗難のリスクが大幅に減少します。

特に、高価な車を所有している方には、大きな安心感があります。

 

天候から車も人も守る

雨や雪の日でも、濡れずに車の乗り降りができます。

小さなお子様やお年寄りがいる家族にとって、急いでしまって転倒することなく、安全に移動ができます。

また、愛車も直射日光や風雨から守られるため、劣化を防げます。

 

利便性の向上

ガレージから直接玄関やキッチンにアクセスできる間取りにより、帰宅動線を短縮し、荷物の運搬も楽になります。

 

新たな多目的スペースの活用

インナーガレージは、駐車スペースだけでなく、多くの活用法があります。

例えば、お子様の遊び場にしたり、バイクの手入れをしたり、工具やアウトドア用品の収納スペースにしたりできます。

ご家族の生活スタイルに合わせて、柔軟に使えるのが魅力です。

 

住まいのデザイン性

インナーガレージを活かして、外観のデザイン性を高めることができます。

シャッターの素材や色を工夫することで、スタイリッシュな外観にしたり、ナチュラルな雰囲気にしたり、様々な演出が可能です。

 

デメリットと対策

インナーガレージを取り入れる際、デメリットはしっかり考慮する必要があります。

ですが、適切な対策を講じることで、快適な暮らしを実現することが可能です。 デメリットは以下の通りです。

 

居住スペースの減少

インナーガレージを設置すると、その分だけ居住スペースが減る可能性があります。

しかし、容積率の緩和措置を利用し、間取りを工夫することで、十分な生活空間を確保することができます。

 

建設コストの増加

インナーガレージの設置は、通常のガレージよりも建設コストが高くなる場合があります。

ですが、他の間取りや設備のグレードやデザインを調整することで、総建築コストを予算内に抑える方法もあります。

まずは予算をしっかり伝え、プロに相談することがおすすめです。

 

排気・臭い・音対策が必要

車から出る排気ガスや臭い、シャッターの開閉音などは、室内に影響を及ぼすことがあります。

しかし、インナーガレージに窓を設置したり、最新の換気システムや高性能な防音材を使用することで対策が可能です。

さらに、寝室やリビングなどのくつろぎの空間とインナーガレージの距離をできるだけ離す間取りにすることも重要なポイントです。

 

インナーガレージのある間取りで使い勝手を高めるデザインのポイント

インナーガレージのある間取りで使い勝手を高めるデザインのポイント

インナーガレージのある間取りでは、デメリットの対策だけでは十分ではありません。

ライフスタイルに合わせて、使い勝手と快適性を両立させるデザインが重要です。

 

居室との動線

ガレージから玄関やキッチンに直接アクセスできる間取りを設計することで、重たい荷物を持って入る帰宅動線を短縮できます。

また室内のシューズクロークやパントリーとも兼ねた動線が便利です。

 

 

ガレージの広さ

駐車する車種や台数に適した広さを確保することが重要です。

普通乗用車の場合、一般的な目安としては、長さ6m×幅2.5m、軽自動車の場合は長さ3.6m×幅2m以上が必要です。

2台の駐車スペースを計算する場合は、横置きか縦置きかにより変わりますので、ご注意ください。

ただし、自転車の置き場所も考えたり、買い替えや台数が増えるなどライフスタイルの変化も見据えたデザインにすることがポイントです。

2台以上の場合、1台だけインナーガレージ内に置き、残りは、カーポートなど駐車場を別に設ける方法もおすすめです。

 

 

音などの具体的対策

静音性の高いシャッターや電動シャッターを採用することで、開閉時の音を大幅に軽減できます。

さらに、インナーガレージとリビングとの距離を十分に取るだけでなく、遮音性能の高い窓を選ぶことで、音の侵入をさらに抑えることが可能です。

 

セキュリティ設備

シャッターは防犯・防災対策として効果的です。

ですが、より強固なセキュリティを実現するために、最新の防犯システムや防犯カメラ、センサーライトを併用することで、対策の効果を一層高められます。

 

照明・電源

省エネにもなるLED照明を効果的に配置し、明るく使いやすい空間にしましょう。

電気自動車用の充電スタンドや工具のための電源も確保することがおすすめです。

 

収納スペースの確保

ガレージ内に棚やロッカー、壁面収納を設置することで、バイクのヘルメットや工具、車用品、ガーデニング用品を効率よく整理して収納できます。

さらに、車が駐車されている状態でも、用品をスムーズに出し入れできるよう、余裕のあるスペースを確保することで、インナーガレージの使い勝手が大幅に向上します。

 

番外編:ショーウィンドウで愛車を眺める

愛車を大切にする方にとって、リビングや自室から愛車を眺めることは大きな楽しみとなります。

インナーガレージを設計する際には、横にリビングや自室を配置することで、愛車を身近に感じられる効果的な間取りが実現できます。

居住空間の利便性も向上し、愛車を見ながらくつろげる時間を楽しむことが可能です。

 

インナーガレージの設計の注意点

インナーガレージの設計の注意点

インナーガレージの設計では、住宅の構造に大きく影響を与えるため、注意しなければならないことがあります。

 

法規制

住宅を建てる際には、建築基準法や地域の規制を遵守する必要があります。

例えば、ビルトインガレージの面積は住宅延べ床面積の5分の1までであれば、容積率の緩和措置により住宅の床面積に含まれません。

ただし、地域によっては独自の規制があるため、事前にしっかり確認することが重要です。

 

耐震設計

インナーガレージは、車が出入り口が大きく設けられるため、一般的な住まいに比べ、柱や壁がなくなるため、耐震設計としては、脆弱になりやすいです。

耐震補強や工法選びが重要ですので、プロと相談しながら、強固な構造を確保することが求められます。

 

 

ご家族に快適な暮らしを提供するインナーガレージ

ご家族に快適な暮らしを提供するインナーガレージ

インナーガレージは、セキュリティ、天候からの保護、利便性の向上など多くのメリットを持ちますが、居住スペースの減少やコストの増加などのデメリットも存在します。

しかし、適切な間取り設計と対策を講じることで、ご家族の生活をより快適にすること可能です。

ただし、適切な設計と施工が不可欠ですので、プロに相談しながら、ご家族のニーズに合ったプランで、インナーガレージのある住まいをを、より快適でスタイリッシュなデザインで実現してください。

 

アクティエでは、お客様のどんな小さな声にも耳を傾けています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添って、満足な住まいを実現させるお手伝いをしています。

ぜひあなたの声を、聞かせてください。

憧れのマイホーム実現のために、一緒に理想の住まいづくりを目指してみませんか。

 

10月・モデルハウス特別見学会を実施中!

立川展示場

立川展示場

10月1日から10月31日まで、八王子展示場と立川展示場・大府展示場・横浜展示場・新宿展示場にてモデルハウス特別見学会を実施しております。

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