みなさんは、木の家・木素材をおしゃれに使用した内装の家に住んでみたいと考えたことはあるでしょうか。
木をふんだんに使用した家は居心地の良さそうな家、おしゃれでこだわりのある家といった印象を受ける方も多いと思います。
この記事では、木の家・内装の良い点や木の家の内装をおしゃれに見せるポイント、木の家のおしゃれな実例もご紹介していきます。
いつか木の家を建ててみたいとお考えの方や木の家の内装に興味がある方などは、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- 木の家・内装の良い点について詳しく説明してます。
- 木の家の内装をおしゃれに見せるポイントをご紹介しています。
- 木の家のおしゃれな内装の実例をご紹介します。
Contents
木の家・内装の良い点
はじめに、木の家の内装にはどのような良い点があるのでしょうか。木の家の内装の良い点についていくつかご紹介していきます。
木の温かみが感じられる
木の家の内装の良い点として、木の温かみが感じられるという点があります。
ナチュラルな雰囲気を持つ木の家は、自然の木の温かみのある家といえるでしょう。
木の家は外観だけでなく内装にも木の持つ優しい温もりがさまざまな場所に感じるため、家に帰るとほっと落ち着いた気分になります。
リラックスできる
木の家の内装には、見た目でリラックスできるのはもちろん木の良い香りが家中に漂っているため家の中にいるだけでリラックスすることができます。
木の香りには、癒しやリラックスやリフレッシュ効果もあるといわれていて家にいながら癒しやリフレッシュが叶うのは木の家だからこそといえるでしょう。
調湿効果がある
木の家の内装には、自然の木が多く使用されているため木本来の特徴である調湿作用によって家の中が快適な温度に保たれるのも良い点といえるでしょう。
木の調湿効果は、家の中に湿気が多い時には水分を吸収し反対に乾燥している時には水分を放出して家の中の温度を常に快適にしてくれる木の家であるからこそできる効果といえます。
断熱性が高くなる
木はほかの金属やコンクリートなどと比べても熱の伝えやすさが低く、急な温度変化をしにくいため断熱性が高いといわれています。
そのため、木の家にすることで温かく断熱性能の高い家にすることができるのも良い点のひとつでしょう。
吸音性がある
木の家は、生活音や雑音を和らげてくれる吸音性があるのも良い点のひとつです。
騒音などを防ぐ遮音性はそれほど高くありませんが、音を吸収する性質があるため騒音や雑音などを吸収して和らげる効果が期待できます。
木の家・内装をおしゃれにみせるポイント
つぎに、木の家の内装をおしゃれにみせるポイントについて詳しくお伝えしていきます。
天井の梁を出す
木の家の内装をおしゃれにみせるポイントのひとつに、天井の梁を出すということがあります。あえて、天井の梁を見せることでおしゃれな空間を作りだすことができます。
また、天井部分も合わせて木素材にするとより木の家の内装にこだわりが感じられ素敵な空間になります。
造作家具を取り付ける
木の家の内装をおしゃれにするには、木の素材を使用した造作家具を取り付けるのもおすすめです。
壁などに木の棚や机などを設けると温かみのある雰囲気にもなります。また、部屋のサイズに合わせて作れるため家に無駄な空間を作らず空間を有効活用できるという良い点もあります。
天然素材にこだわる
天然素材である漆喰や珪藻土、畳などは木素材とも相性が良いため、これらを組み合わせることでさらにおしゃれで味のある木の家の内装が実現できます。
壁や床、天井、インテリアまで幅広く自然素材は取り入れられるため木の家の内装にはおすすめです。
インテリアにもこだわる
木の家の内装をおしゃれにみせるポイントの中に、インテリアにもこだわるという点も挙げられます。
和風デザインを多く取り入れた和モダンテイストだったり、現代的でおしゃれなシンプルモダンであったりさまざまなテイストがあります。
自分の家はどのようなテイストにしたいのかをよく考えて、内装に合わせたインテリアを選ぶようにしましょう。
腰壁を設ける
人の腰くらいにまで貼られた壁である「腰壁」を設けるというのも、木の家の内装をおしゃれに見せるポイントでしょう。
壁の部分を木の素材で家の内装と合わせるとさらに統一感が出て、デザイン性の高い素敵な空間になります。
ウッドデッキを設ける
木の家の内装をおしゃれにみせるポイントとして、ウッドデッキを設けるというのも良いでしょう。
内装が木素材であるため、同素材のウッドデッキは相性も良く木の家全体に統一感が出ます。
庭や外とつながるウッドデッキを設けて、よりナチュラル感のあるおしゃれな木の家が実現できます。
木の家・おしゃれな内装のある家の実例
開放的な吹き抜けのあるＬＤＫです。天井や床、キッチン、造作家具まで木の素材を上手に使用してこだわりのある明るくおしゃれな木の家の内装が実現しています。
天井にも気を使用して、吹き抜けにも統一感がありより開放的なリビングです。
大きな窓や照明、ファン、壁を白やグレーのシンプルな色にして、木の自然な茶色と上手に組み合わせてナチュラルな雰囲気にしています。
寝室の壁も白と木素材でおしゃれな配色にしながら、間接照明でさらに素敵で落ち着く空間に仕上げています。
こちらの純和風の木の家のテーマは「ほっこりできる家」です。
無垢材を贅沢に使用している玄関は、家に帰るとどこか安心できる空間になっています。
無垢材をふんだんに床や建具や玄関などに使用しているため、家中がほっと安心できてリラックスできる空間に仕上がっています。
二間続きの広々した和室にも、自然素材がたっぷりと使われていて木の温もりを存分に感じることができます。
開放的なＬＤＫには、木を使用した勾配天井のほかに化粧梁で造作したおしゃれなシンボルがあります。
朱赤色のクロスがほかにはないこだわりと存在感を醸し出しています。
木の温もりとスタイリッシュなデザインの組み合わせがおしゃれな木の家の内装が実現しています。
まとめ
これまで木の家や木素材の内装には沢山の良い点があることが分かっていただけたかと思います。
良い点もある反面、木の家や内装には注意点も存在します。
たとえば、自然の調湿効果に優れている木の家ですが湿気が多くなりすぎてしまうとその影響で木が反ったり、変形したり白アリやカビの被害にあう可能性もあります。
そのため、家の定期的な点検や対策が重要になってきます。
また木の家を建てる際や建てたいとお考えの際には、木の家を建てた実績や技術がある施工会社に一度、じっくり希望や疑問を相談してみることをおすすめします。
木の家や内装には、色々な魅力があり家族や環境にも優しいだけでなく自分たちのこだわりのある家作りが叶います。
ぜひ、自分たちの希望や理想を詰め込んだおしゃれな木の家を実現してみてください。
【関連コラム】：平屋・和モダンにするためのコツやおしゃれなインテリアのポイント｜実例も紹介
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記事監修者情報
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アクティエ
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建設業許可番号
特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可（特-1）第25561 号
