注文住宅を建てる際に自分や家族のこだわりや希望を取り入れた住宅にしたいとお考えの方は多いことでしょう。
注文住宅だからこだわりたい、理想に近い住宅にしたいと思いながらも、どこにこだわりを持って良いのかよくわからない、こだわりすぎると良くないのではないかなど色々なお悩み、疑問が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、注文住宅を建てる際にこだわりたい場所やポイント、こだわりすぎると困ることや注文住宅のこだわりでより魅力的な住宅にするための3つのコツを詳しくお伝えしていきます。
ぜひ、こだわりのある注文住宅をお考えの方や興味のある方は参考にしてみてください。
- 注文住宅を建てる際にこだわりたい場所やポイントについて詳しく説明してます。
- 注文住宅のこだわりすぎると困ることについて詳しく説明しています。
- 注文住宅のこだわりでより魅力的な住宅にするための3つのコツを紹介しています。
注文住宅のこだわりたい場所・ポイント
はじめに、注文住宅を建てる際にこだわりたい場所とは、いったいどのような場所なのでしょうか。
こだわりたい場所とこだわりのポイントについてお伝えしていきます。
リビング
リビングは、注文住宅を建てる際にこだわりたい大きなポイントのひとつではないでしょうか。
たとえば、リビングに吹き抜けを設ける、おしゃれな階段を設けるのは多くの注文住宅が採用していて人気のこだわりです。
リビングの横や近くに和室や畳コーナーを設けたり、仕切りを無くして開放的な広いリビング空間にしたり大きな窓を設けて庭の風景を楽しんだり
リビングに色々なこだわりを設けて自分たちの希望のリビングに少しでも近づけるようにしてみると良いでしょう。
キッチン
注文住宅でこだわりたい場所でキッチンを挙げる方も多いでしょう。
キッチンをどのようなキッチンにしたいかでこだわりもそれぞれ変わってきます。
たとえば、対面キッチンやアイランドキッチンなどはデザインもおしゃれで料理をしながらコミュニケーションが取れる点でも人気です。
ほかにも、キッチンにカウンターを設けてカフェ風にしたりパントリーや専用の棚を取り付けたりなど用途や使い方によって自分のこだわりを取り入れやすい場所ともいえます。
浴室・トイレ
浴室やトイレは、家の中でもリラックスできる場所なためこだわりたい場所のひとつでもあります。
一日の疲れを取る浴室は、長めの良い屋上に設けたりサウナを併設したりゆっくりと過ごせるようなこだわりの設備を取り入れるのも良いでしょう。
トイレは、落ち着くデザインや色の壁紙を使用したり広々とした洗面所を設けたりできるだけ落ち着ける空間としてこだわりたい場所です。
子供部屋
子供部屋は、子供が大きくなったときのことも考えてこだわりたいスペースです。
子どもが小さいうちは子供部屋として使用して、家族が増えた場合や子供が将来家を出て行く場合を考えて子供部屋に仕切りや壁を設置できるような構造にしておくというのも良いでしょう。
外観
注文住宅のこだわりで外観にこだわりたいという方も多いと思います。
周囲とは異なるデザイン性の高い外観やシンプルでかっこいい外観、可愛らしいナチュラルな雰囲気の外観などデザイン以外にも色や素材などにこだわるとオリジナリティのある素敵な外観になります。
寝室
ゆったりと体を休める寝室は、こだわりたい場所のひとつです。
天井に高低差をつけたり、壁紙の色や照明を落ち着いた色にしたり、できるだけ圧迫感のない寝室にすることでよりリラックスできるこだわりの寝室になります。
特別なスぺース
注文住宅のこだわりたい場所として家に特別なスペースを作りたいという方も多いでしょう。
たとえば、屋根裏や中二階、地下、小上がりスペースなどを設けて子供の遊び場や趣味や勉強場所など家族の生活スタイルに合わせたこだわりの特別なスペースを作るのもおすすめです。
注文住宅・こだわりすぎると困ること
つぎに、注文住宅のこだわりすぎると困ることについて詳しく説明していきます。
デザインと機能性のバランス
注文住宅のこだわりが強すぎて、デザインや見た目にこだわりすぎてしまうと実際に住んでみたときに住宅の機能性が思っていたよりも低くなってしまう可能性があります。
そのため、便利で快適に暮らすためにもデザインと機能性のバランスを上手に取ることが重要となります。
費用が追加になってしまう
注文住宅だからこそこだわりのある住宅にしたいと考えるのは当然といえますが、こだわりや希望を詰め込みすぎてしまうと予算がオーバーして費用が追加になってしまう可能性もあります。
事前に予算を決めておいて、万が一オーバーしてしまった場合に追加費用はこの位までというラインもしっかり家族で話し合って決めておくと良いでしょう。
必要ではなかったもの
注文住宅でこだわりたいと思って取り入れたものでも、住み始めたら必要なかったというものも出てくるかもしれません。
たとえば、噴水やプール、ホームシアター、浴室テレビなど豪華な設備を取り入れてみたものの普段の生活の中ではあまり使用しなかったという場合もあるでしょう。
本当にそのこだわりは必要なものかどうかを家族の生活スタイルや環境などと照らし合わせてよく検討してみてください。
注文住宅のこだわり・魅力的な住宅にする3つのコツ
つぎに、自分たちの注文住宅のこだわりでより魅力的な住宅にするための3つのコツとはいったいどのようなことなのでしょうか。重要な3つのコツについてお伝えしていきます。
動線
注文住宅のこだわりをより魅力的にさせるために暮らしやすい動線を考えておくことは、とても大事です。
家族の普段の暮らし方に合わせた生活動線や家事がしやすい家事動線を考えていくことで、快適で暮らしやすい注文住宅が実現できます。
快適で暮らしやすい注文住宅にすることで自分たちのこだわりや希望などが最大限に活かせるため、より魅力的な住宅にすることができるでしょう。
テイスト
注文住宅のこだわりでより魅力的な住宅にするコツとして、住宅のテイストがあります。
たとえば、外観は可愛らしい自然素材のナチュラルテイストな住宅なのに内装は、モノトーンでクールなモダンテイストであるとこだわりがちりばめられていても統一感のないチグハグな印象の住宅になってしまいます。
このように住宅のテイストがバラバラになるとまとまりのない住宅になってしまうため、できるだけ外観や内装、インテリアなどのテイストは統一すると良いでしょう。
テイストを統一してさまざまな部分にこだわりを散りばめることでより、こだわりの活きた魅力的な住宅になります。
収納
注文住宅のこだわりでより魅力的にな住宅にするために重要なコツとして、収納が挙げられます。
住宅の中で収納場所をしっかり決めて大きいものを収納できる場所や細かいものを収納できる場所を作っておくと荷物や使わないものなどが部屋に溢れてしまう心配が無くなります。
キッチンには食料や調味料などがストックできるこだわりのパントリーを設けたり、玄関には靴から荷物まで幅広く収納できる背の高いクローゼットを設けたり、収納にもこだわりを加えておしゃれで快適な収納にすると良いしょう。
また、リビングなどの棚などにインテリアのように見せる収納ときちんと隠す収納を使い分けることで、よりおしゃれで魅力的な住宅が実現できます。
【関連コラム】:注文住宅のリビング・心地よい空間にするポイントや気を付けたいこと
愛知県で、家族が心地よく快適に暮らせる注文住宅を建てたいとお考えなら私たちアクティエにご相談ください。
自由な発想と便利な機能を活かして、お客様ご家族が納得・満足のいく彩りある住まいをデザインしております。
東京・神奈川エリア、愛知県内の大府には、デザイナー渾身の自社モデルハウスもご用意しています。
住まいづくりの第一歩として、ぜひお気軽にご活用ください。