部屋のテイストを決める際、「シンプル」や「高級感」など様々なテイストがある中で、あたたかみが感じられる『ナチュラル』テイストは、一度は頭によぎるのではないでしょうか。
コロナで在宅時間が長くなり、より一層、,家族だんらんの微笑ましい時間を、あたたかみ、ぬくもりが感じられる場所で過ごしたいと思いませんか。
まさに、『ナチュラル』テイストがピッタリではないでしょうか。
今回は、あたたかみ・ぬくもりが感じられる部屋づくり、特に家族みんなが集まって団らんするリビングで、『ナチュラル』テイストを演出するためのポイントをまとめました。
- 『ナチュラル』テイストは、木を主軸としたぬくもりが感じられるテイストです。
- リビングを『ナチュラル』テイストにするためのポイントが分かります。
- リビングの家具・雑貨などのインテリアにも注目します。
Contents
ナチュラルテイストの特徴
ナチュラルテイストといえば、木の質感が生かされつつ、シンプルさが心地よい雰囲気が特徴です。
ただし、木の素材の色合いや度合いによって、幾重にも雰囲気が変化します。シンプルであるがゆえに、難しさを感じるかもしれませんが、どんなふうに雰囲気が変わるのかも知っておきましょう。
木の色が濃い・渋い色の場合
はカントリー調 画像 木がメインに使われていること、壁などは白系でまとめられた空間ですが、古都ヨーロッパを感じさせるような、レトロ感、ヴィンテージ感が強くなります。
ナチュラルテイストを入れつつ、シックなイメージもほしいという方にはピッタリかもしれません。
淡い色味の場合
濃い色味の場合と、全く異なる雰囲気が感じられませんか。ですがベースとなる木を使うこと、壁の色は白色です。
さて、ご紹介している事例では、明るい雰囲気の中で、可愛らしさも感じられるフレンチ系の雰囲気に大変身しています。
日の光を活用する
ナチュラルテイストは、メインで使う木の質感などによって、他のテイストに変化しますが、一つの部屋を演出する上で、日の光を多く取り入れ、明るい空間にしましょう。
木は日光を浴びて成長するように、相性がとってもいいため、活用しないともったいないです。もちろん、シック系がお好みの方は、間接照明で雰囲気を引き立たせることができます。
大切なことは、光を上手に使うことです。
リビングをナチュラルテイストにするためのポイント
リビングをナチュラルテイストにするために、上記でお伝えした特徴を意識して家具などを考えていけばいいでしょう。
では、リビングをナチュラルに演出していく上で、壁や建具などから、家を建てる段階から考えていきたいものをお伝えします。
壁は白色やベージュ
木の質感や色味を活かすなら、壁はシンプルであることが望ましいです。
模様のある壁紙を使いたいと考えているなら、白色やベージュを基本としつつ、薄い色の花や木など自然のものが描かれているものの方がおすすめです。
扉や柱は木製
ナチュラル感を演出するには、木製の使い方が鍵となります。 家(建物)で木が程よく目立たせるとよいのです。
扉や柱だけでなく、吹き抜けリビングにして、梁を見せるという方法もあります。 もちろん梁も木製がベストです。
キッチンやダイニングも木を主張させる
リビングは、キッチンやダイニングと隣り合わせになっていることがほとんどです。 リビングから目に見える範囲ですので、一つの空間として捉えてもいいでしょう。
ダイニングのテーブル、カウンターキッチンなら、天板は木製にするといいでしょう。 もし備え付けの収納や勉強スペースなどをリビングにつける場合でも、木製をベースにしましょう。
ナチュラル×リビングのインテリアおすすめ
先ほどは、家を建てる段階で、ナチュラルリビングを演出するためのポイントをお伝えしました。
次に部屋のイメージを、ナチュラルテイストにするアイテム・インテリアで取り入れておきたいものをご紹介します。
質がいいものを1点は入れる
ナチュラルテイストを取り入れる上で、極力欠かせたくアイテムは、ズバリ「質」です。
手頃な価格の家具で揃えたい気持ちがあるかと思います。 しかし1点だけでも構いません。本物の木で作られた家具を取り入れましょう。
本物の木で作られた家具は、1点ものかつ職人さんの手作りであることが多いです。だからこそお値段も高くなってしまいますが、リビングにあるのとないのとでは、風合いが引き立てられます。
じわじわと内面から輝く美しさが、「自然のもの」である証拠です。
ソファなどファブリック製品を取り入れる
リビングに置く家具といえば、ソファではないでしょうか。座面が革製ではなくファブリック系のものをぜひ選んでください。またフレーム部はウッドフレームがベストです。
ファブリック製品は、植物を由来とするものであり、まさにナチュラルな製品そのものです。
革製になると、動物的要素が感じられ、ヴィンテージ感がプラスされます。 ナチュラルテイストだけでは物足りない、アクセントはほしいと思う場合は、革製のソファでもいいでしょう。
カラーはアースカラーや日本の伝統色
ナチュラルテイストで注意したいことは、色の使い方です。
というのも、色によっては、イメージをガラッと変えてしまうからです。 ナチュラルテイストと相性がいいカラーは、アースカラー(茶色やオレンジ、青、緑など)と日本の伝統色(藍色や抹茶など)です。
日本の伝統色は自然ものを由来としていますので、どちらも空や土・太陽など自然もののカラーだからです。 特に日本の伝統色は、空でも夕方の空など微妙なニュアンスの違いを表現しているもの数多くあります。
青は青でも、藍色から群青、茜色までさまざまあります。 色についてお伝えしていますが、原色の色ではなく、くすみや淡さが感じられる色味のものを選ぶと、まず間違いありません。
ナチュラルリビングであたたかな家族団らんの時間を
さまざまなテイストがある中で、ナチュラルテイストを選んだ場合、何よりあたたかみが感じられる空間になることを意識しましょう。
やっと新型コロナが落ち着きをみせ、生活や行動の仕方がコロナ前に戻ろうとしていますが、ぜひ家にいることのよさを感じ続けてほしいと思います。
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