おしゃれな家を建てたいと考えたとき、「モダン」スタイルを取り入れることが非常に人気です。ですが、そもそも「モダン」スタイルってどんなスタイルなの?と特徴を捉えることが難しいのではないでしょうか。
それもそのはず、他のスタイルとの掛け合わせが非常に多いからです。 今回は、モダンスタイルの特徴をまとめ、リビングにモダンスタイルを取り入れた場合のどうなるのか、イメージをつかみやすくお伝えします。
- モダンスタイル、モダンデザインの特徴が分かります。
- モダン×リビングの特徴をしり、マイホームづくりの参考になるでしょう。
- リビングに吹き抜けをつくる際のイメージを確立することができるでしょう。
Contents
モダンスタイル・モダンデザインの特徴
「モダン」とは「現代的な」という意味があり、モダンスタイルという言葉の認知度は高いですね。
しかし、一体何がモダンスタイルなのか、明確なものが分かりにくいと思いませんか。
リビングにモダンスタイルを反映させると、どんなリビングになるのか、お伝えします。
吹き抜け
従来の住宅では、1階、2階と明確に分けられていますね。
しかし新しい発想で、1階の天井であり2階の床である部分をくり抜き、1階部分の一部が広がりをもち、明るくなります。
ダウンフロアやステップフロア
リビングの中にあえて段差のある部分をつくります。吹き抜けが上に広がりを持たせるのに対し、ダウンフロアやステップフロアは床部分に変化を加えたものです。
空間に広がりを見せるだけでなく、生活で使い勝手がいいように付加価値が加わっています。
デザイン×機能をあわせた合理的な考え方が「モダン」ですね。
テイストを掛け合わせる
「モダン」といっても、他のテイストと掛け合わさっていることがほとんどです。
「モダンテイスト」がどんなものか、と聞かれると説明が難しくなってしまうのです。
さて、どんなテイストと合わさっているのか、例にあげてみましょう。
●シンプル×モダン=シンプルモダン
●和×モダン=和モダン
●フレンチ×モダンでフレンチモダン
●ナチュラル×モダン=ナチュラルモダン
他にもいろいろなテイストとかけ合わさって、従来のテイストをぐっと「おしゃれに」に引き立てています。
リビングを吹き抜けにすると
では、リビングに「モダン」があわさった代表的な例である、『吹き抜け』に注目してみましょう。
開放的で明るくなる
吹き抜けは、部屋の一部の天井をくり抜いている状態です。おかげで、日差しがたっぷりと室内が入り込みます。
特に自宅にこもりがちになっていた昨今では、室内を明るく開放的にしたいと希望している方が多く、吹き抜けは、とても気持ちがいい環境をつくることができます。
第一印象は抜群にいい
雑誌などでも取り上げられるように、「吹き抜け」はおしゃれな家づくりとして紹介されますね。
また吹き抜けの家に実際にお邪魔しても、「おしゃれでステキ!」と素直に感じられます。
うるさいって本当?
実際に吹き抜けの家で暮らしている方の声を調べてみると、音がよく響いてきてうるさいという声が見受けられます。(調査先:yahoo知恵袋)
確かに、音を遮る壁がなくなってしまっているため、よく聞こえてしまうのかもしれません。
音に対して敏感になってしまうのであれば、防音処置を施こすことを考えてみましょう。
開放的で気持ちの良い空間をなくしてしまうことは、非常にもったいないかと思います。
後悔することはある?
家に吹き抜けを取り入れることは、こだわりをもってつくられていることが分かります。 トレンドをおって、家づくりに取り入れると確かに後悔する場合があるようです。
後悔しないためには、メリットだけでなくデメリットを理解し、デメリットを解消できるような対策を講じて取り入れることが大切です。
さて、モダンリビングの象徴でもある、「吹き抜け」を取り入れた場合、本当に後悔するのでしょうか。 Yahoo不動産の住まいの先生を参考にすると 、
<そもそも吹き抜けにしない>
●吹き抜けをつくるよりも部屋を一部屋多くする方を優先した
●空調の効率を考えた
<吹き抜けを採用した方>
●掃除が大変
●空間が広いことが何より
もろもろの事情を考えて吹き抜けにせず、実用性を重視した方の意見が散見されました。
実際に吹き抜けにされた方は、掃除が大変という意見がありましたが、渡り廊下のようなものをつくり、掃除がしやすいようにしている場合もあるようです。
やっぱり吹き抜けでつくられる広い空間は最高! という意見もありました。
価値観はひとそれぞれですが、「おしゃれ」をとるか、「実用性」を優先させるか、悩ましいですね。
▶︎おしゃれも実用性も叶えられる家づくりはアクティエが得意とするところです。ぜひ「吹き抜け」も諦めずにご相談ください。
モダン×吹き抜けリビングの実例紹介
1:細部にまでこだわった、吹抜けのある暮らし
部屋を広くみせるようにしたりと、明るく開放的な空間にすることにこだわりをもちました。
その他、ランドリールームを取り入れたり、スケルトン階段にするなどライフスタイルに合う家づくりにこだわりました。
2:日々の生活を快適に、機能性に優れた住まい
ダウンリビングと中二階、開放感を意識したつくりにこだわりました。また、吹き抜けで「臭い」が気になるという声があるように、対策として、建具をたくさん使っています。
プラスして、建具は、お子様が先に寝る時は音や光の遮断もできるようにサポートしています。
3:吹き抜けで明るく開放的な空間を演出、動線にもこだわり溢れる住まい
少しでも明るい空間になるよう、小さな吹抜けを取り入れたり、パントリー→キッチン→ダイニングテーブルの動線を横並びにした工夫が見られます。
【事例詳細】吹き抜けで明るく開放的な空間を演出、動線にもこだわり溢れる住まい
4:リビング・ダイニングを見渡せる対面キッチン、家族団欒の空間に
リビングが見渡せる対面キッチンと、中二階」をつくりたいという両方の希望を叶えた例です。
【事例詳細】リビング・ダイニングを見渡せる対面キッチン、家族団欒の空間に
5:ダウンリビング・吹き抜けなど空間やつながりを意識した素敵な住まい
ダウンリビングと吹き抜けにこだわっっています。その他、茶色の濃淡のカラーリングがおしゃれさを一掃演出してくれています。
【事例詳細】ダウンリビング・吹き抜けなど空間やつながりを意識した素敵な住まい
モダン×吹き抜けで機能性を備えた家を建てよう
Yahoo知恵袋や住まいの先生では、「吹き抜け」に対し、ネガティブな声が多かったのですが、『吹き抜け』によってもたらされる広い空間は唯一無二のものです。
実例では、おしゃれ×モダン×吹き抜けを紹介しましたが、すてきなお家ばかりではありませんでしたか。家事動線なども意識したり、住み心地のよさも叶える家を建てることは可能なのです。自由設計の工務店だからこそ可能な家づくりです。完全自由設計の工務店、アクティエにご相談ください。
アクティエでは、お客様のどんな小さな声にも耳を傾けています。
お客様の願いを叶える、デザイナーズ住宅をご提供しています。
「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。
お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添って、満足な住まいを実現させるお手伝いをしています。
ぜひあなたの声を、聞かせてください。
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