東京に一戸建てを建てるなら、マンションでは実現できない「プライベートな庭」を 取り入れた家づくりがしたいですよね。
しかし、実際には敷地面積が少なくて庭を諦めるという方もいます。
地上に庭が作れないなら、屋上に庭を作るという選択肢があることを忘れてはいけません。
屋上庭園なら、プライバシーが保たれたおしゃれな空間を作ることが可能です。
一方で、屋上を採用したがおしゃれに仕上がらなかったという意見や、外観デザインがイマイチだったと後悔する方がいるのも事実です。
そこで今回は、おしゃれな屋上庭園の事例を紹介し、屋上のある家の外観デザインを高めるポイントを紹介します。
- 植栽や芝などで緑を多く取り入れることがおしゃれな屋上庭園をつくるポイントです。
- 外観デザインを高めるポイントを理解して、かっこいい外観の屋上庭園がある家を建てましょう。
Contents
おしゃれな屋上庭園の施工事例を紹介
おしゃれな屋上庭園の施工事例を紹介します。
実例① お気に入りの植栽で緑豊かな屋上庭園
立川展示場|東京・神奈川・愛知の注文住宅ならアクティエ (actie.jp)
屋上を緑豊かな庭園に仕上げた事例です。
日当たりの良い空間に花壇を作り、お気に入りの樹木を植えました。
植栽のお世話ができるように水栓も完備しています。
屋上の半分には屋根がかかっており、インナーバルコニーのような使い方もできます。
床・壁・天井などに木目や石目を取り入れ、より自然を感じられるようなデザインに仕上げた点もポイントです。
実例② 二種類のタイル敷きが目を引く屋上庭園
八王子展示場|東京・神奈川・愛知の注文住宅ならアクティエ (actie.jp)
床を2色のタイルで張り分けた温かみのある屋上庭園です。
タイルはお手入れがしやすく、色や種類が豊富なので自分のお気に入りのデザインに仕上げることができます。
花壇やアーチを取り入れることで、緑も楽しめる屋上にしました。
周りの目線が気にならない、プライベートな時間を満喫できる空間です。
実例③ 天然芝を取り入れた屋上庭園
長方形の形状をいかし、芝生エリアを作った屋上庭園です。
天然芝を植えることで、子供やペットも走り回りやすい空間を作ることができます。
お手入れを楽にしたいという方は、人工芝を採用しましょう。
芝以外の空間には砂利とタイルデッキを敷き詰め、木や花を見ながらゆったりとランチやカフェを楽しめる空間に。
家族みんなで充実した時間を過ごせる広々とした屋上庭園の事例です。
屋上がある家の外観デザインを高める4つのポイント
狭小地で庭の確保が難しいケースが多い東京都では、屋上のある家はたくさんのメリットがあります。
しかし、屋上がある家には満足しているが、外観が気に入らなかったと後悔している方もいます。
外観は家族や来客以外の人にも見られるため、デザイン性にもこだわりたいですよね。
そこで、今回は屋上のある家の外観デザインを高めるための4つのポイントを紹介します。
屋上庭園の魅力やメリットが気になる方は、こちらのコラムをチェックしてみてください。
【関連コラム】:屋上庭園でおうち時間を楽しもう|新しい住まいの価値観とは
①キューブ型のモダンな建物を採用する
【事例詳細】ダウンリビング・吹き抜けなど、空間やつながりを意識した素敵な住まい
建物のほぼ全体を屋上にする場合、屋根が掛けられず外観デザインがイマイチになることがあります。
対策としては、建物の凹凸を無くしてキューブ型の家を建てることです。
屋上部分がフラットになっていても、キューブ型の外観なら違和感を感じにくいため、かっこよく仕上げることができます。
上の画像のように、屋上部分の腰壁を外壁ではなくパネルで仕上げ、外観のアクセントにしても良いでしょう。
屋上側から見た外観です。
パネルは光を通すため、外壁で仕上げる方法と比べて開放感が生まれます。
事例のように、すりガラスのようなデザインを選べば目隠しにもなるためおすすめです。
キューブ型のシンプルな建物形状や単色の外壁で仕上げるときは、屋上の腰壁の素材を工夫してみてくださいね。
②建物の裏手側に屋上を隠す
【事例詳細】プライバシーにも配慮された住宅地の新たなランドマークとなるデザイン住宅
フラットな屋根やキューブ型の家を避けたいなら、屋上を建物の裏手側に配置することをおすすめします。
建物の前面には屋根をかけることで、屋上があるとは思えない外観に仕上げることが可能です。
上の画像は、道路側から見えない位置に屋上を配置した事例です。
建物の手前側には屋根が掛けられるため、デザイン性にこだわった外観を作ることができます。
注意点は、建物の一部に屋根を掛けるため、屋上の面積がコンパクトになりやすい点です。
建物の建築面積全体を活かして屋上を作りたい場合には、こちらの方法は採用できません。
こちらの事例の屋上からの目線です。
周りの屋根や外壁が目隠しにもなり外からの目線が気になりません。
また、屋上は上から日差しが入るため、日当たりが悪いと言われている北側でも明るい空間を作ることができます。
日当たりが良好な屋上庭園で、ゆったりとプライベート時間を過ごすことができるでしょう。
③壁を高くして屋上があることを感じさせない外観に
建物の前面に屋上を配置したいなら、屋上の腰壁の高さを工夫しましょう。
腰壁を高めに設計することで屋上があることがわかりにくく、存在感のある外観に仕上げることができます。
手すりなどをつける必要もないため、よりスタイリッシュな外観に仕上げることが可能です。
上の画像は、中央の白の外壁の建物の上部が屋上になっています。
屋上の存在を感じさせない、ナチュラルモダンなかっこいい外観が完成しました。
こちらは屋上側からの目線です。
屋上を囲む壁が高いため、外からの目線を気にせずに屋上で過ごすことができます。
夏場にプールをしたり、日常的に洗濯物を干したりしたいという家庭におすすめです。
ただし、コンパクトな屋上に高い壁を作ると、圧迫感が出ることがあるため注意しましょう。
外観全体のバランスや屋上からの目線の通り方などを考えながら、腰壁の高さを考えてみてくださいね。
④1階部分に屋上を作って建物のバランスを取る
1階の面積を広く取りたいなら、2階からアクセスできる屋上を作る方法もあります。
上の画像のように1階の面積が広い建物の場合、1階と2階に異なる屋根を掛けなければなりません。
すると、外観のバランスが取りにくくてデザイン性を高めにくいことがあります。
しかし、1階部分を有効活用して屋上を作ることで、バランスの取れた外観を作ることが可能です。
こちらは屋上からの目線です。
2階の居室から屋上へアクセスできるため利便性が良く、バルコニーと似たような使い方ができます。
洗濯物を干すために毎日屋上へ出入りする場合は、かなり家事動線が短くなるでしょう。
あえて、1階と2階に面積の差を付けて、1階の上部を屋上として有効活用してみてくださいね。
東京でおしゃれな屋上庭園がある家を建てるならアクティエにご相談を
東京都に一戸建てを建てる場合、敷地面積が小さいために庭を諦めるという選択を迫られることがあります。
しかし、敷地に作る庭を諦めたとしても、屋上に庭を作ることが可能です。
屋上は庭と比較して、おしゃれでプライバシーが保たれた空間を確保することができるでしょう。
ただし、おしゃれで使いやすい屋上庭園を作るためには、多くの実績を持った提案力の高い住宅会社にお願いすることが大切です。
屋上のある家を建てる際の工務店選びのコツは、ぜひこちらのコラムをチェックしてみてくださいね。
【関連コラム】:屋上のある家を後悔しないためには工務店選びが重要
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