2020.04.01
「エアコンの選びやうは、冬をむねとすべし」
- お役立ち情報
こんにちは
少し前のまだ寒い時期になりますが、富士通ゼネラルの営業担当:合六(ごうろくと読みます)さんのお誘いで、エアコンセミナーに参加してまいりました。
エアコンの基礎知識から様々なエアコン情報など教えていただいたり、富士通さんの誇る最先端AIサーバーと連動して最適な室内環境を実現するエアコンや、湿度を感知して加湿器との連携して可動するエアコンなどを見たり、体感したりとても興味深い内容でした。
まだまだ富士通ゼネラルさんというと、大手エアコンメーカーのP社、D社さんと比べて、失礼な言い方ですがマイナーなイメージも皆さんあるかと思いますが、世界的なシェアや日本でも3本の指に入るほどのメーカーで、今では当たり前になっているお掃除機能を初めに考えたり、今のエアコンの形を最初に開発したりと、日本のエアコンのパイオニア的な存在だってことをお聞きしました。社員の方々の話を聞いていてもその社風がにじみ出てまして、このイノベーション気質は我社ネクストイノベーションの企業理念にも通じるところがあるなと思いつつ拝見させていただいておりました。
セミナーの中でいろいろと参考になる部分もたくさんあったのですが、
その中で一番みんさんにお伝えしたいことは、タイトルにもあるように、
「エアコンの選びやうは、冬をむねとすべし」
です。
エアコン選びの際には、いろんな機能やデザイン等も大事ですが、
今回教えてもらったのは、カタログに記載されている冷房能力より、暖房能力、
中でも‘‘低外気温時暖房能力’’が重要なんだという事です。
(低外気温時暖房能力とは・・・外気温2℃の時に出力できる能力のこと。この数値が大きいほど暖房能力が高いということになります。)
日本のさむ~い冬をいかに快適に過ごせるか、冷房よりコストのかかる暖房を電気代を気にせずに省エネ生活で冬を乗り切れるか。
どんな機能があろうとも、暖房能力が劣っていれば快適に冬をのりきれません。
春、夏、秋とすごしていくと、さむ~い冬の事を忘れてしましがちですが、
これから、暖かくなって、暑い夏にエアコンを買うという機会もあるかと思いますが、そんな時は、
「エアコンの選びやうは、冬をむねとすべし」という言葉を思い出して、
低外気温時暖房能力を比べてみてください。きっと来年の冬は快適に過ごせるはずです。
最後に、ウインクあいちの地下で並んでまで食べたつけ麺もおいしかった事も付け加えておきます。
岡崎店 設計の市川でした。