2014.05.27
自然素材について考えてみる・・・
- お役立ち情報
こんにちは、アドバイザーの今野です。
久しぶりのブログ当番です
今回のテーマは『自然素材について考えてみる・・・』ですが、
硬いテーマですねー
最近のスタッフブログを見ていると「無垢の床材」「調湿効果のある塗り壁」
「木のお話し」「グリーンのあるインテリア」など
自然の素材をテーマにした内容が目に付きます。
自然のものに惹かれるなんて、うちのスタッフも疲れているんですかねー
そこで今回は住宅に使われる自然素材について少し語ってみたいと思います。
日本には四季があることは皆さん知っていますよね、
これからは鬱陶しい梅雨になりますし
梅雨が明けると暑い夏がやってきます。そして紅葉の秋、寒い冬というように四季は巡ります。
これは昔からずーっと繰り返されていることです。
私たちの先祖はこの四季と上手に付き合いながら住まいを造り生活してきました。
よく『日本の家は木と土と紙で造られている』と言われます。
木=柱・梁などの構造、床、建具、畳(藁床・い草)など
土=壁、瓦、土間など
紙=ふすま、障子など
これ全部自然素材です。
自然素材にはさまざまな効用があると言われています。
調湿効果、光の反射を抑える(目に優しい)、1/fゆらぎの効果、断熱効果などなど。
最近の住まいは高性能・高機能で、高気密・高断熱、24時間換気や全館空調、
床暖房など窓を閉めっぱなしでも快適に暮らすことが出来る家になっています。
勿論、actieの家も基本は高気密・高断熱の快適住宅なんですが、
自然の力も利用しながら更に快適なお家をつくってみませんか?
例えば、無垢で塗装をしていない床材は夏サラサラ、冬は冷えを感じず、
付いた傷が味わいに変わっていきます。
塗り壁(漆喰・珪藻土・ダイアトーマスなど)はクロス仕上げにない風合いや凹凸感があり、
太陽光や照明の光を和らげてくれたり、調湿や消臭の効果もあります。
どちらも合板フロアやクロスに比べてコストは掛かりますが、
長期間その効果や肌触りを楽しむことが出来るという点では
決して高くはない物だと思います。
使い方や見せ方などは私達スタッフにご相談下さい。
今回はちょっと語り過ぎました・・・反省
次回こそネコとの暮らしを語ってみたいと思います!乞うご期待
ホームアドバイザー 今野大助